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プレスリリース

いまどきのママに実態を調査:ママリサ~いまどきママリサーチ~ 「ママの理想の子ども像」調査

2018年03月15日

インターネット広告・メディア運営事業の株式会社インタースペース(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:河端伸一郎、証券コード:2122、以下インタースペース)は、運営する日本最大級のママ向け情報サイト『ママスタジアム』(URL: http://mamastar.jp/)にて、『ママリサ~いまどきママリサーチ~』※の第23弾として、「ママの理想の子ども像」について実態調査を行いました。

※『ママリサ~いまどきママリサーチ~』は、インタースペースと博報堂こそだて家族研究所が協働して調査を行なっています。『ママリサ~いまどきママリサーチ~』では、現在の日本で子育てをしている「ママの実態」を明らかにするために、さまざまなトピックについての「ママの考え」「ママの選択」などのアンケート調査を『ママスタジアム』内で実施しています。

この度、「ママの理想の子ども像」に関する意識と実態を調査いたしました。ママは自分の子どもにどうなってほしいと思っているのか、など興味深い結果が得られましたのでご報告致します。

 

<主な調査結果のポイント>

■  なってほしいタイプ、男の子のトップは「明るく元気なみんなの人気者」!女の子のトップは「話し上手聞き上手なコミュニケーション上手」!

■  男の子は「英語の話せるリケダン(理系男子)」、女の子は「英語の話せるどちらかというと文系女子」になってほしいママが多数!

■  なってほしいキャラは、「体育会系で恋愛は肉食系」というママの意見が優勢!!

■  なってほしい生き方は、「イマイチな相手と結婚」するよりは「一生独身」、「不幸せなお金持ち」よりは「幸せな貧乏」、「時間に余裕があるがお金がない」よりは「お金に余裕があるが時間がない」、「太く短く生きる」よりは「細く長く生きる」を希望するママが多数!

■  なってほしい職業は、「起業家」よりは「公務員」、「伝統工芸職人」よりは「プログラマー」、「ユーチューバー」よりは「医者」が優勢!

■  なってほしい生徒会役職は「副生徒会長」が人気!

■  男の子ママが自分の息子になってほしいタイプと女の子ママが結婚相手にしたいタイプは「スポーツ選手系」が一番人気で合致!女の子ママが自分の娘になってほしいタイプと男の子ママが結婚相手にしたいタイプは「かわいい系」が一番人気で合致!

■  男の子では、「アンパンマン」や「ミッキーマウス」などの国民的(世界的)キャラクターと「大谷翔平」「イチロー」などのスポーツ選手が人気!女の子では、「しずかちゃん」「プリキュア」「芦田愛菜ちゃん」などのかわいい女子系と「新垣結衣」「上戸彩」などの愛され女優系が人気!

■   ママにとって子どもがしたりなったりしてほしくない5大NGは「借金」「破産」「賭博」「二―ト」「引きこもり」。

■  「自分の理想をどの程度子どもに実現させたいか?」は約4割のママは、「子どもの思い通りでよい」と回答!

 

 

<調査概要>

調査手法:ママスタジアムでのインターネット調査

対象者:ママスタジアムユーザー(子育て中の女性) n=477
(本人年齢 20代以下:75名、30代:285名、40代以上:117名)
(子供性別 男の子:247名、女の子230名)

対象地域:全国

調査時期:201825日~28

 

<詳細データ>

今回のテーマはママの理想の子ども像についてです!ママは子どもたちにどのようになってほしいのでしょう?また、逆にどんなふうにはなってほしくないのでしょう?ママのキモチを探ってみました!!

 

■なってほしいタイプ、男の子のトップは「明るく元気なみんなの人気者」!女の子のトップは「話し上手聞き上手なコミュニケーション上手」!

 

「あなたのお子さんにどのようなタイプに育ってほしいと思いますか?」という質問に対して、男の子ママは「明るく元気なみんなの人気者」(56.3% )、「継続力のある努力家/勤勉家」(54.3%)、3位「話し上手聞き上手なコミュニケーション上手」(53.0%)がTOP3、一方で女の子ママは「話し上手聞き上手なコミュニケーション上手」(62.2%)が圧倒的1位となり、「明るく元気なみんなの人気者」(54.3%)、「継続力のある努力家/勤勉家」・「思い立ったら動ける行動派」(48.7%)が続きました。注目したいのは、男女ともに上位に挙がっている「コミュニケーション上手」。何かとコミュニケーション能力が求められる場や職業が増えている中で、自分で自分の意見や感情を伝えられる「コミュニケーションスキル」を持ち合わせてもらいたいと思っているママが多いのは世相を感じます。また、男女に差がついたのは、「人とのつながりを大切にし面倒見のいい兄貴タイプ」「創造力豊かなアイディアマン」「統率力のあるリーダー」で、男の子のほうが高いのが特徴的です。

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ここからは、いろんなものの「○○」派  VS 「○○」派対決をみていきましょう!

まずは、『スキル編』!

男の子は「英語の話せるリケダン(理系男子)」、女の子は「英語の話せるどちらかというと文系女子」になってほしいママが多数!

「理系」VS「文系」では、男の子は「理系」が70%なのに対し、「文系」派は30%。一方で女の子は「理系」派が約48%で「文系」派が約52%とほぼ同率。

「英語」VS「中国語」では、男の子女の子ともに「英語」が圧勝。

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次は、『キャラ編』!

男の子も女の子も「体育会系で恋愛は肉食系」というママの意見が優勢!!

「文化系」VS「体育会系」では、男の子女の子ともに「体育会系」派が優勢であるものの、男の子は約77%なのに対し、女の子は57%で、女の子は「文化系」のほうがいいママも多く存在。

「肉食系」VS「草食系」でも男の子女の子ともに「肉食系」派が優勢であるものの、男の子は約73%なのに対し、女の子は約57%で、女の子は「草食系」のほうがいいという考えのママも多く存在しています。

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続いて、『生き方編』!

男の子も女の子も「イマイチな相手と結婚」するよりは「一生独身」、「不幸せなお金持ち」よりは「幸せな貧乏」、「時間に余裕があるがお金がない」よりは「お金に余裕があるが時間がない」、「太く短く生きる」よりは「細く長く生きる」を希望するママが多数!

「一生独身」VS「イマイチな相手と結婚」では、男の子女の子ともに「一生独身」のほうが優勢ではあるものの、女の子のママは「イマイチな相手と結婚」派が男の子ママの約37%よりも多い約44%となっており、娘さんには結婚を一度はしてほしいと考えるママが多いことがわかります。

「幸せな貧乏」VS「不幸せなお金持ち」では、男の子女の子ともに約9割のママが「幸せな貧乏」希望で、お金で幸不幸は計れないと考えているママが多いのかと思いきや、「時間に余裕があるけどお金がない」VS「お金に余裕があるけど時間がない」では、男の子女の子ともに8割前後のママが「お金に余裕があるが時間がない」を選択しており、やはりお金は大切と考えているママが多いのは面白い結果です。時間がなくてもお金があったほうがいいけど、お金だけでは幸せにはなれないというママたちの考えですね。

「太く短く生きる」VS「細く長く生きる」では、男の子女の子ともに7割以上のママが「細く長く」派。やはり、子どもには長生きしてほしいというママの思いは強いのです。

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対決の最後は、『職業編』!

男の子も女の子も「起業家」よりは「公務員」、「伝統工芸職人」よりは「プログラマー」、「ユーチューバー」よりは「医者」が優勢!

「公務員」VS「起業家」では、男の子女の子ともに「公務員」に軍配が挙がっているものの6:4程度で、失敗する可能性もあるけれども一獲千金も夢じゃない「起業家」への挑戦心を持ってほしいというママたちの期待が垣間見れます。

「伝統工芸職人」VS「プログラマー」では、男の子女の子ともに「プログラマー」に軍配が挙がっており、同じ手に職をつける系でも、デジタル時代においては、プログラミングという専門スキルを持った職業のほうに人気が集まります。

一方で、「医者」VS「ユーチューバー」では、デジタル時代とはいえ、やはり男の子女の子ともに「医者」の圧勝です。デジタルネイティブな子どもたちの「なりたい職業ランキング」では、ユーチューバーが上位にランクインしていることがニュースになっていますが、ママたちの希望としては、新しい時代の職業よりも人の命を救う「医者」という職業に魅力を感じるようです。

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つづいては、ちょっと変わった質問。生徒会ならどれをやらせたい?を見ていきましょう。

■  生徒会なら男の子も女の子も「副生徒会長」が人気!

「あなたのお子さんが生徒会に入ると仮定したときに、どの役職になってほしいと思いますか?」という質問をしてみると、一番人気は男の子女の子ともに「副生徒会長」で約4割のママが指示しています。目立ちすぎることなく陰で支える系に育ってほしいと考えるママが多いということでしょうか。男の子の二番手は「生徒会長」で、約3割。女の子の二番手は「書記」で約2割。書記は男の子では最も不人気なので男の子ママと女の子ママの傾向が分かれるところです。

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つづいて、「自分の子どもになってほしい」と「自分の子供の結婚相手にこうあってほしい」のギャップをみていきましょう。

男の子ママが自分の息子になってほしいタイプと女の子ママが結婚相手にしたいタイプは「スポーツ選手系」が一番人気で合致!女の子ママが自分の娘になってほしいタイプと男の子ママが結婚相手にしたいタイプは「かわいい系」が一番人気で合致!でも、傾向の違いも・・・

男の子ママが自分の息子さんになってほしいタイプは「スポーツ選手系」が圧勝で約4割。つづいて、「俳優系」「ジャニーズ系」と続くのに対し、女の子ママが娘の結婚相手になってほしいタイプは「スポーツ選手系」と「俳優系」に二分されます。いずれにしても「スポーツ選手系」が一番人気であることには変わりなく、ママたちは自分の息子でも義理の息子でもスポーツ選手系がお好みのようです。

一方で、女の子ママが自分の娘になってほしいタイプは約6割のママが「かわいい系」と答え、だいぶ差をつけて「きれい系」「おもしろ系」と続くのに対し、男の子ママが自分の息子の結婚相手になってほしいタイプは「かわいい系」が約4割で1位であることは一致していますが、2位は「おもしろ系」、3位は「おかん系」となり、息子と一生添い遂げるであろう相手には、明るい家庭を築ける要素を求めているようです。

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具体的に、自分の子どもになってほしい理想の有名人やキャラクターをママたちに挙げてもらいました!

男の子では、「アンパンマン」や「ミッキーマウス」などの国民的(世界的)キャラクターと「大谷翔平」「イチロー」などのスポーツ選手が人気!女の子では、「しずかちゃん」「プリキュア」「芦田愛菜ちゃん」などのかわいい女子系と「新垣結衣」「上戸彩」などの愛され女優系が人気!

男の子では、「アンパンマン」や「ミッキーマウス」「ドラゴンボールの悟空」などの国民的(世界的)キャラクターと「大谷翔平」「イチロー」「羽生結弦」といったスポーツ選手が多く挙がっています。そのほか、「嵐の桜井翔」「三代目J soul Brothersの今市隆二」などのアイドル系も挙がっています。

女の子では、「しずかちゃん」「プリキュア」「芦田愛菜」ちゃんといったかわいい女子系と「新垣結衣」「上戸彩」「石原さとみ」「佐々木希」「北川景子」といった、愛され女優系が多く挙がっています。

 

 

それでは逆に、「これはしてほしくない!」という理想の反対側はどうなっているでしょうか。

ママにとって、子どもがしたりなったりしてほしくない5大NG「借金」「破産」「賭博」「二―ト」「引きこもり」。

理想とは逆に、「お子さんがしたり、なったりすることに抵抗があるものはどれですか?」という質問をしてみると、圧倒的1位は「借金(ローン購入除く)」で95%のママがNGと答えています。ついで、8割前後のママがNGと答えているのは、「破産」「賭博」「ニート」「引きこもり」です。いずれも親まで巻き込む可能性があるという共通点があります。また、「引きこもり」は約2割が、「登校拒否」は約3割のママが許容していることは驚きの結果です。

その他にも、「整形」が約50%のママがNGに対し、「プチ整形」だと約3割に減ること。「耳ピアス」は1割のママしかNGでないのに対し「へそピアス」「鼻ピアス」だと4、5割のママがNGであることも面白いポイントです。

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最後に、自分の子どもに自分の理想をどの程度実現させたいと思うか、についてみてみましょう。

約4割のママは、「子どもの思い通りでよい」と回答!

「あなたは自分の理想をどの程度お子さんに実行させたいですか?」という質問に対し、約4割のママが「子どもの思い通りでよい」と回答。続いて「50%」と回答したママが約3割。8割以上のママが半分以下で充分と思っていることがわかる結果になりました。逆に100%自分の思い通りになってほしいママは1.7%とかなり少数です。

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今回のテーマは、ママの理想の子ども像。

「理想は?」と聞かれれば、「こうなってほしい!」「こんなことできてほしい!」「これだけはやってほしくない!」などと話は尽きませんが、結局のところ、お子さんが自分の思い通りになってほしいと思っているママは少なく、自分の個性を伸ばして世界に一つだけの花になってほしいという願いはママたちに共通なのかもしれませんね。

 

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【博報堂こそだて家族研究所】

 晩産化・少子化、共働き世帯の増加、夫や祖父母の育児参加など、この10年で大きく変わってきた「子どものいる家族」について、研究・提案を行う専門組織。1996年より活動していたBaBUプロジェクトを発展改組し、2012年10月設立。「妊娠期から小学生の子どもを持つ家族」に関する専門知識を元に、調査、商品開発支援、広告などコミュニケーション支援、メディア開発、事業開発などを手掛ける。

 

 

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