「町内会費」にいくら払っている？負担金ゼロの人から2万円超の人まで、あなたが住む地域は……

2023年02月06日

インターネット広告・メディア運営事業の株式会社インタースペース（所在地：東京都新宿区、代表取締役社長：河端伸一郎、証券コード：2122、以下インタースペース）が運営する、日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」（URL: http://mamastar.jp/）。今回は情報発信メディア「ママスタセレクト」において、「町内会費（自治体）に支払う金額」に関するアンケートを実施いたしました。

一定の区域に住所を有する者たちの団体である「自治会」や「町内会」。それらのお仕事は、区域の住民相互の連絡や地域の環境整備、集会施設の維持管理など多岐にわたり、活動にかかる費用は、加入している住民から徴収するのが通例のようです。実際ママスタセレクトの読者は町内会費（自治会費）を年間いくら払っているのでしょうか？　

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今回ママスタセレクトに寄せられた回答数は1,994票。「20,001円以上」はもっとも少なく約3％。次いで、「10，001円～20，000円」と答えた人はともに約9％。「負担金なし～1,000円」は約30％となり、「1,001円～10,000円」が全体の半数以上を占めていました。

3.4％と少数ですが「20,001円以上」を納めている人からは、「コロナ禍だから集まるのは地域の清掃などだけなのに25,000円は高い」、「高すぎ！　借家か持家かで金額が違うのもモヤモヤする」といった悲鳴が聞こえます。家計にとって年間20,000円は少なくない金額といえるでしょう。

また「10,001円～20,000円」と答えた9.4％には「毎月のように行われる飲み会や草刈り、近所付き合いと面倒でしかない」などの意見もあるなか、「18,000円です。ゴミ袋がもらえるのでいいかなって感じです」と考えている方も。この価格帯は納得している人と不満を抱えている人に分かれています。

そして、全体の半数以上、55.6％の人たちが支払っている金額は「1,000円以上10,000円」。そのなかには「2,400円（月額200円）です。ゴミ捨て場の管理や季節の行事も開催してくれて、安いくらい」、「町内活動に参加できないぶん、お金だけはしっかり払いたい。役員の方々ありがとう」といった前向きなコメントも寄せられていました。年間10,000円以下の支払いであれば、おおむね満足していることが分かります。防災対策や排雪費用に充てるなど、むしろこの金額でしっかりやってもらえて有難いと感じている人も多そうです。

年間に20,000円以上を支払っている人がいる一方で、「負担金なし～1,000円」と回答した人は31.6％。「そもそも町内会がない」、「任意なので入っていない。賃貸なので入りたくない」との理由があるそうです。住んでいる場所によって対応は様々ですね。

なお、「このお金を生活費にまわしたい」といった本音も……。生活費の高騰でただでさえ家計が苦しいと感じる人にとっては、少しの出費も抑えたいところでしょう。

今回、負担金ゼロから20,000円以上と幅広い回答が届きましたが、「町内会費は何に使われているのかイマイチ分からない」という率直な意見も複数ありました。住民から集めた町内会費を、どのような目的でどのように使ったかは、回覧板や総会などで収支報告として明示されるはずです。「町内会費の請求がきたから支払う」という受け身の姿勢ではなく、まずは自分の加入している町内会の活動に関心をもってみても良いのかもしれませんね。

【連載特集ページ】

https://select.mamastar.jp/777153

【アンケート概要】

総回答数：1,994票

調査方法：インターネット

調査月：2023年1月

調査・分析：ママスタセレクト編集部

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