2019.04.24
メディア事業を強化する取組み!メディア事業のナレッジシェアプロジェクト「I.S.M.C(インタースペース・メディアクラブ)」発足
当社では、子育て支援メディアの「ママスタジアム」を始め、20~30代の女性に人気のメディア「4MEEE」、出版社さんとの共同メディア「ヨガジャーナル」、「SaitaPULS」、「MADURO」、そして4月にリリースされた「ソトコトオンライン(https://sotokoto-online.jp/)」など数多くのメディア運営をしております。更にメディア事業の強化を加速していくために、メディア事業に関するナレッジを全社員にシェアしていくプロジェクト「I.S.M.C(インタースペース・メディアクラブ)」を発足し、第1回目の「I.S.M.C」発表会を開催しました。
メディア事業のナレッジシェアプロジェクト「I.S.M.C(インタースペース・メディアクラブ)」
「I.S.M.C」は、部署や職能を越えてメディアに関して「発信したい」、「学びを深めたい」、「ディスカッション」したい人を社内で募り、現在全メンバーは60名以上にもなっています。「I.S.M.C」では、オンラインを中心としてメディアに関する様々なテーマに対してディスカッションをしたり、登壇形式で発表したり、メディアに関するナレッジを共有したりと、インプットだけではなくアウトプットの機会を創出し一人一人の成長機会に繋げていくことでメディア事業を全社員で盛り上げいくことを実現していきます。
第1回目テーマ「メディアとはなんなのか?」
第1回I.S.M.Cを4月18日に開催し、30名以上の社員が参加しました。メディアについて議論を進める上で、まずメディアについて理解を深めてもらうことを目的に、I.S.M.C運営事務局からメディアの定義、歴史、種別について講義を行いました。
▼POINT
① メディア= インターネットメディアと定義して議論を進める
② メディアの歴史、成り立ちにおいて、テクノロジーの進化を意識して考える
③ 広告主、ユーザー、メディアのステークホルダーの中で「メディアの立場(メディア脳)」で考える
④ “何のためのメディア”なのか、メディアの種別を考察する癖付をすること
その後、まずメディアにおいて「自分が知りたいテーマ」をグループディスカッションし各グループごとに発表しました。 メディアに関する知りたいことは主に“ブランディング”、“マネタイズ”、“コンテンツ”など様々な意見がありました。
次に「ユーザーが必要とする未来のメディア」について、グループディスカッションを行いグループごとに発表。向こう3年以内で未来のメディアを考えていただきました。
○コミュニティは時代を介してオープン、クローズ型と変化してきているなかで、クローズSNS×機械学習メディア
○2020年の5Gの実現に合わせた、動画×記事メディア
○AIの進歩によって、なんでもレコメンドしてくれるメディア
など、色んな角度からの面白い意見がありました。様々な部署、年齢で構成されているグループということもあり、意見交換も活発で議論は盛り上がりを見せていました。
最後に、共同でオンライン運営している出版メディア「MADURO(マデュロ)」の雑誌の編集長の大久保清彦氏から“メディアはど真ん中ではなく、ちょっとはずれたところから分析をもとに、人々の意識は次にどこへ行くのか、どういった共感を生むのか、大事なことは何かを考えることは大事”と、貴重なお話をいただきました。実際に雑誌(メディア)に携わる編集長のお話しに、社員はとても熱心に耳を傾けていました。
次回の「I.S.M.C」発表会は5月を予定しており、毎月テーマを募って開催していきます!