全社としてメディア事業に注力していくため、メディア事業を強化する取組みの１つとして、メディア事業のナレッジシェアプロジェクト「I.S.M.C（インタースペース・メディアクラブ）」が発足されました。今盛り上がりを見せている社内コミュニティI.S.M.C（インタースペースメディアクラブ）の取組について、運営メンバーにインタビューしました！

 

ナレッジシェアプロジェクトで新しい機会の創出を目指す

――I.S.M.C（インタースペースメディアクラブ）のプロジェクトを作った背景は何ですか？

企画を始めた背景は３つありまして、１つ目は当社がメディア事業に大きく注力していき、利益を大きく伸ばすというミッションがあること。２つ目は、私自身が今年の１月に入社をして社内の各事業メンバーと話をしているなかで、各々の事業部にノウハウはあるがメディアに関するナレッジシェアをする場が少ないと感じたこと。３つ目は、社内横断で社員同士を繋ぎ、お互いのナレッジをシェアするプロジェクトを、私自身が実現したい目標の為のミッションとして必要と感じたことです。

 

――具体的にどんなプロジェクトですか？

一言で言うと、メディア事業のナレッジシェアプロジェクトです。当社がメディア事業に注力していく上で「メディアを立ち上げる」、「メディアの事業を運営する」ために必要な知識をシェアして学んでいこうという取組みです。 
具体的には、月に１回のI.S.M.C発表会という形式でテーマを決めて、そのテーマに対して参加者全員でディスカッションのワークショップをすることによって、学びを深めていくことが大きなミッションとなります。また今後は参加が難しい時短勤務の社員や、東京以外のオフィスの社員もオンライン上のコミュニティで議論できるような取組みも考えています。

――プロジェクト発足後の活動を教えてください

初期は3名でスタートして、その後全社に対してI.S.M.Cの説明会を何回か開催し、計80名ほどの社員に集まっていただきました。説明会ではICCサミットでの学びを共有するとともにプロジェクトの目的、実現したいこと、今後の取組などの話をし、プロジェクト運営に関わる希望者も募集しました。
現在は9名の運営メンバー、60名ほどのコミュニティになっています。メンバーは、部署でメディアに関わっている人の他、職種が全然違うが興味関心があって学びを深めたい人など様々。そのなかでも横の繋がりを作りたいというニーズはかなり高いと手ごたえを感じています。

――第１回目I.S.M.Cを開催してみて反響はどうでしたか？

コミュニティには60名ほど参加していますが、4月に開催した第1回目は急な日程だったのにも関わらず、30名以上も集まってくれました。社内でこのテーマに対して関心が高く、好奇心旺盛な人が多いことを嬉しく思いました。 
特にコミュニティに参加して、普段仕事で接点のないメンバーとの議論ができたという満足度が非常に高かったです。

――運営者側ではどういったところを重視して企画を考えてますか？ 

1つ目は皆が知りたいことをうまく取り上げて、参加者のナレッジを深める場にすること、2つ目はそのナレッジが深まる場の空気づくりを大事にしています。参加者のメディアに関する知見や、役職や年齢も様々な多様的なコミュニティであるため、一方的な「教える人と学ぶ人」という構図ではなく、若手でも発言しやすい雰囲気やそこから有識者にもナレッジをもってかってもらえるような取り組みは、今後も意識していきたいと思っています。

 

――このプロジェクトで達成していきたいことはありますか？

スタートしたばかりではありますが、6月が終わるまでの第一フェーズではI.S.M.Cの社内認知度を高めて皆が知っている状態にしていくこと、またコミュニティに参加いただいている社員の知識が少しでも増えて、学びに繋げることができたらいいなと思っています。

第二フェーズでは、より学びを深めていただくために参加者の意見を吸い上げて、より深堀した内容で勉強会をしていきたいと考えています。そのために、今後は社外から講師をお招きしたりと、社内だけではなく社外も巻き込んだプロジェクトにしていきたいと考えています。

 

今後は、社外も巻き込んだプロジェクトにしていきたいと考えているので、“メディア”というキーワードで一緒にナレッジを深めていきたい企業のみなさんはぜひ一度ご連絡ください！

第1回ISMC記事：https://www.interspace.ne.jp/blog/1620.html
第2回ISMC記事：https://www.interspace.ne.jp/blog/1668.html

 

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