2022.02.09
【2022年9月期1Q決算】広告事業が好調、上期業績予想を上方修正
2022年9月期第1四半期のグループ連結業績の取扱高※は56億6,300万円(対前年同期比12%増)、営業利益は2億100万円(対前年同期比12.1%増)、経常利益3億2,700万円(対前年同期比2,839%増)に増加し、当初の予想を上回る着地となりました。
※新収益認識基準適用前の売上高に近似する金額です
2022年9月期第2四半期累計の業績予想を上方修正
修正の主な理由は、主力事業のアフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に広告事業の収益が好調に推移したことや、ベトナム現地法人も好調に推移したほか、投資事業組合の運用益が計上されるなど、営業外収益も当初予想を上回る見込みとなり、2022年9月期2四半期累計の業績予想を上方修正いたしました。
適時開示はこちら⇒https://ssl4.eir-parts.net/doc/2122/tdnet/2079412/00.pdf
自己株式の取得を決定
株主還元策として、自己株式取得の再実施を決定いたしました。
当社は、株主還元を重要課題として認識しておりますので、今後も事業成長とともに対応してまいります。
適時開示はこちら⇒https://ssl4.eir-parts.net/doc/2122/tdnet/2079408/00.pdf
広告事業、海外事業が好調
事業別状況を見ると、インターネット広告事業は取扱高52億6,300万円(対前年同期比12.9%増)、事業利益2億9,900万円(対前年同期比123.1%増)、パートナー登録数は国内と海外合わせて190万サイトとなり過去最高のネットワーク数となりました。特に海外の登録数は急速に増加しており、国内登録数を上回っています。
国内「アクセストレード」において、金融分野を中心に大きく伸長いたしました。
海外事業では、特にインドネシアとベトナムが、ECカテゴリを中心に好調に推移しました。
また、10月から東南アジアで開始した成果報酬型ナノマイクロインフルエンサープラットフォーム「ACCESSTRADE Influencers」は広告主やインフルエンサーからも注目度が高まっており、インフルエンサー登録数は急速に伸長。今後も各国の成長が見込まれます。
メディア事業、学習塾ポータルサイト「塾シル」も順調に成長
メディア事業においては、主力の日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」を中心に順調に推移し、売上高5億7,100万円(対前年同期比3.3%増)、事業利益9,300万円(対前年同期比67.9%増)となりました。
「ママスタ」では、「LINE NEWS AWARDS 2021」の暮らし・学び部門において2年連続で大賞を受賞するなど、記事コンテンツの充実化に力をいれているなかで、ユーザーからの評価にもつながっています。
プレスリリースはこちら⇒https://www.interspace.ne.jp/press/2498.html
その他、教育分野にも注力していますが、グループ子会社のユナイトプロジェクトが運営する学習塾ポータルサイト「塾シル」(https://jukushiru.com/)の掲載数は約7,500教室となり順調に増加しています。
引き続き、広告事業・メディア事業において新たな価値を創出し、国内はもちろんグローバルでも事業展開を加速し、これまで以上に皆さまや社会に貢献できるサービスを目指してまいります。
2022年9月期 事業方針
IRページ https://www.interspace.ne.jp/ir/