2022.05.12
【2022年9月期第2四半期決算】インターネット広告事業・メディア事業ともに利益が好調
インタースペースグループは5月11日、2022年9月期第2四半期決算説明会(機関投資家・アナリスト・報道関係者向け)をズームにて配信いたしました。
2022年9月期第2四半期のグループ連結業績の取扱高※は122億6,400万円(対前年同期比10%増)、売上高は35億1,000万円、営業利益は5億4,100万円(対前年同期比296%増)、経常利益7億400万円(対前年同期比232%増)となり、インターネット広告事業・メディア運営事業ともに利益が好調に推移しました。
※新収益認識基準適用前の売上高に近似する金額です
2022年9月期 通期業績予想を上方修正
主力事業のアフィリエイトサービス「アクセストレード」を中心に広告事業の売上高/営業利益が好調に推移し、利益率が改善。メディア事業においても日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」の閲覧数の増加に伴う広告収益が大幅に増加しました。また、ベトナムの子会社が過去最高の売上および利益となり、投資事業組合の運用益など営業外収益も当初予想を上回る見込みから、2022年9月期 通期業績予想の上方修正を行いました。
適時開示はこちら:https://ssl4.eir-parts.net/doc/2122/tdnet/2110282/00.pdf
広告事業、生産性向上により利益率改善
事業別状況を見ると、インターネット広告事業は取扱高113億900万円(対前年同期比9.5%増)、事業利益6億3,400万円(対前年同期比61.2%増)となりました。
国内「アクセストレード」において、証券や暗号資産などの金融案件、通信や人材系事業などのサービス業案件、デリバリーなどの海外案件が大きく伸長し、利益率が大きく改善しました。また、店舗向けアフィリエイトサービス「ストアフロントアフィリエイト」においては、継続課金型サービスの販売チャネル拡大に注力し、順調に推移しております。
アクセストレードの登録メディア数は海外を中心に急成長し、国内外合わせて201万サイトとなり、過去最高を記録しています。
海外事業では、インドネシア/ベトナムにおいてECカテゴリを中心に好調に推移し、取扱高が対前年同期比142%増となりました。
インタースペースベトナムでは、AppsFlyer Japanが発表した、2021年下半期の世界におけるモバイル広告業界に関する調査レポート※1「パフォーマンスインデックス第14版」において、Androidにおける東南アジアの「成長率の高いメディア」で第5位、 Androidにおける東南アジアの「継続率ボリュームランキング」金融部門で10位にランクインし、ベトナムを中心に東南アジア各国において、広告主に対して効果的なモバイルアプリマーケティングプラットフォームを提供する企業として高い評価をいただいています。
※1 パフォーマンスインデックスは、世界のモバイル広告の業界リーダーを認定する権威ある業界ベンチマークです。
プレスリリース:https://www.interspace.ne.jp/press/2610.html
メディア事業、ママスタの月間閲覧数は約8億PVと過去最高
メディア事業においては、消費者にとって有益かつ質の高いコンテンツやサービスの創出に注力しています。主力の日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」を中心に順調に推移し、売上高12億8,800万円(対前年同期比10.4%増)、事業利益2億8,800万円(対前年同期比100%増)となりました。
ママスタでは記事コンテンツの充実化、回遊性の向上などにより閲覧数は約8億PVと大幅に増加しました。その他自社メディアにおいても、合計UU数が約32,480千UUと過去最高を記録し好調に推移しております。
その他、教育分野にも注力していますが、グループ子会社のユナイトプロジェクトが運営する学習塾ポータルサイト「塾シル」の掲載数は約7,600教室となり契約数も順調に増加しています。
今後は、まなびに関する様々な情報を発信する「ママスタまなび」との連携強化によって次なる収益の柱へと成長させていきます。
引き続き、広告事業・メディア事業において新たな価値を創出し、国内はもちろんグローバルでも事業展開を加速し、これまで以上に皆さまや社会に貢献できるサービスを目指してまいります。
決算説明資料(全ページ)は、当社コーポレートサイトにて公開しています。
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