2024.02.15

【2024年9月期　第1四半期決算】メディア事業の利益V字回復。成長事業へ積極的に投資を継続

当社は、2024年9月期第1四半期決算説明会（機関投資家・アナリスト・報道関係者向け）をZOOMにて開催いたしました。

2024年9月期第1四半期のグループ連結業績の取扱高※は65.6億円（対前年同期比4.2 %増）、売上高は18.3億円（対前年同期比0.2％増）、営業利益は1.3億円（対前年同期比53.4％減）、経常利益は1.2億円（対前年同期比63.1％減）と、前年同期比で増収減益となりました。業績予想に対しては、概ね計画通りに進捗しております。

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◆パフォーマンスマーケティング事業、取扱高は前年比で増加。ストアフロントの自社コンテンツが好調に推移

事業別状況を見ると、パフォーマンスマーケティング事業は取扱高61.3億円（対前年同期比5.7％増）、事業利益2.4億円（対前年同期比24.2％減）となりました。

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国内パフォーマンス広告「アクセストレード」においては、サービス/金融分野を中心に堅調に推移しました。

グループ子会社のストアフロントは、既存の継続課金型（ストック）収益が好調に推移し、マーケティングソリューションにおける取扱高は10.7億円（前年同期比27％増）となりました。2023年10月にサービス提供を開始した、特殊詐欺・迷惑電話自動ブロックアプリ「ダレカナブロック」では、12月にテレビCMのプロモーションを展開するなど、認知拡大に向けた取り組みに注力しました。

【日本　事業トピックス】

▼ストアフロント、自社コンテンツ「ダレカナブロック」の認知拡大に向けテレビCMを実施

特殊詐欺・迷惑電話を自動ブロックするアプリ「ダレカナブロック」

URL：https://darekanablock.com/

開始日：2023年10月

特徴：26億件の電話番号データを活用し、国際電話も含めた電話番号識別と迷惑電話の自動ブロックが可能なサービス。月額495円で安心・安全な通話をサポートします。

▼プレスリリース

https://www.interspace.ne.jp/press/3412.html

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海外パフォーマンス広告においては、インドネシアとベトナムを中心に好調に推移し、回復基調となりました。引き続き、成長事業として人的資源を投下し、さらなる成長を目指していきます。

【海外　事業トピックス】

2023年10月にロンドンで開催された「Global Performance Marketing Awards 2023」で、海外での取り組みが、最優秀アフィリエイトおよびパートナーシップ戦略 (APAC)部門で最優秀賞を受賞し、国際的に高く評価されました。

▼プレスリリース

https://www.interspace.ne.jp/press/3330.html

◆メディア事業、メディア合計月間閲覧数は9.4億PV。コンテンツ型メディアの売上高は前四半期比25%増加と回復傾向

メディア事業は、売上高6.7億円（対前年同期比1.7％減）、事業利益1億円（対前年同期比41.7％減）となりました。主力のママ向け情報サイト「ママスタ」は、前年下期からの広告収入の減少に対して広告メニューの多様化やコンテンツ拡充を進め、収益構造の改善に注力しました。その効果により広告単価が上昇し、前四半期比でコンテンツ型メディアの売上高は25％増加し、事業利益も大幅に回復しました。

【メディア事業　トピックス】

4MOON、新たな食事管理機能で効果的な健康管理が可能に

グループ子会社の4MEEEが提供するヘルスケアアプリ「4MOON」はAIによる画像解析機能を搭載した「カロミルWebView」を新たに導入し、食事管理機能を大幅にアップデートしました。写真からカロリーや栄養バランスを自動で記録でき、より効果的な健康管理が可能です。

▼プレスリリース

https://www.interspace.ne.jp/press/3382.html

塾シル、有料契約教室数が1.2万教室に拡大

グループ子会社のユナイトプロジェクトが運営する学習塾の検索サイト「塾シル」において、有料契約教室数が約1.2万教室にまで拡大しました。これに伴い集客も増加し、売上高も大幅に伸長しています。

中期経営計画の概要

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