当社は、2025年9月期第1四半期決算説明会（機関投資家・アナリスト・報道関係者向け）をZOOMにて開催いたしました。 

2025年9月期第1四半期のグループ連結業績は、取扱高※66.3億円（対前年比1.1%増）、売上高20.7億円（同13.2％増）、営業利益1億円（同22.7％減）、経常利益1.5億円（同25.4％増）と増収減益となりました。

 

通期業績予想は、売上高90億円、営業利益7.5億円を見込んでおり、現在の進捗率は、売上高23％、営業利益14％となっており、概ね計画通りに推移しています。

 

 

 

◆パフォーマンスマーケティング事業、マーケティングソリューションが大きく伸長し、売上高は前年比で15.9％と大幅に成長。会員数の増加によりストック収益が拡大 

パフォーマンスマーケティング事業は、取扱高62億円（対前年比1.2％増）、事業利益2.6億円（同10％増）となりました。

  

国内パフォーマンス広告は、金融分野を中心に堅調に推移しました。特にマーケティングソリューションでは、会員獲得を強化している自社アプリは好調に推移し、会員数130万人を突破。売上高は6.1億円（前年比49％増）と大きく伸長しました。これにより、事業全体の売上高も13.4億円（同15.9％増）と高い成長率を維持しています。

また、海外パフォーマンス広告では特にインドネシアのEC分野が好調に推移し、低迷していたベトナムも回復傾向にあります。

  

 

【事業トピックス】

▼グループ子会社N1テクノロジーズ、新プロダクト「SiteLeadナーチャリング」提供開始

「SiteLeadナーチャリング」はLINEを活用した顧客育成（ナーチャリング）を支援し、企業の売上最大化とマーケティング効率化に貢献します。

学習塾検索サイト『塾シル』で先行導入し、掲載塾の個別ページにおける見込み客育成を強化することで、収益化の実現を目指します。

▼プレスリリース

https://www.interspace.ne.jp/press/3932.html

 

 

◆メディア事業、比較・検討メディアの売上高は前年から24％増加。

 

メディア事業は、売上高7.2億円（対前年比8.7％増）、事業利益5,700万円（同45.7％減）となりました。また、塾シルの有料掲載教室も順調に増加しています。

コンテンツメディアでは、UX向上のため広告枠の適正化を進めた結果、広告収益は減少しましたが、会員登録による会員データの蓄積を強化し、サイトのユーザー価値を高め広告配信の単価向上を目指しデータ取得に注力していきます。

比較・検討メディアでは、人材系の広告需要を取り込み、売上高は前年比24%増と大きく伸長しました。 

 

 

2025年9月期事業方針と中期経営計画 

 

当社グループは中期的なビジョンとして「パフォーマンスマーケティング領域でAsiaトップポジションを目指す」を掲げ、Global市場に向けた積極的な事業展開を行っています。

2025年9月期の事業方針は、「生産性向上と商品力強化」「収益基盤の安定化と投資推進」「海外事業の成長投資の推進」に取り組んでいきます。

引き続き、パフォーマンスマーケティング事業・メディア事業において新たな価値を創出し、国内はもちろんグローバルでも事業展開を加速し、これまで以上に皆さまや社会に貢献できるサービスを目指していきます。

 

決算説明資料（全ページ）は、当社コーポレートサイトにて公開しています。 

詳細は下記よりご覧ください。

 

IR情報：　https://www.interspace.ne.jp/ir/

 

2025年9月期第1四半期　決算説明会資料

 

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