いまどきのママに実態を調査:ママリサ~いまどきママリサーチ~「いまどきママのLINE事情」調査
2017年11月10日
インターネット広告・メディア運営事業の株式会社インタースペース(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:河端伸一郎、証券コード:2122、以下インタースペース)は、運営する日本最大級のママ向け情報サイト『ママスタジアム』(URL: http://mamastar.jp/)にて、『ママリサ~いまどきママリサーチ~』※の第20弾として、ママのLINE利用に関する実態調査を行いました。
※『ママリサ~いまどきママリサーチ~』は、インタースペースと博報堂こそだて家族研究所が協働して調査を行なっています。『ママリサ~いまどきママリサーチ~』では、現在の日本で子育てをしている「ママの実態」を明らかにするために、さまざまなトピックについての「ママの考え」「ママの選択」などのアンケート調査を『ママスタジアム』内で実施しています。
※『ママリサ~いまどきママリサーチ~』は、インタースペースと博報堂こそだて家族研究所が協働して調査を行なっています。『ママリサ~いまどきママリサーチ~』では、現在の日本で子育てをしている「ママの実態」を明らかにするために、さまざまなトピックについての「ママの考え」「ママの選択」などのアンケート調査を『ママスタジアム』内で実施しています。
いまや多くのママたちが、家族や友人とのコミュニケーションに使用するLINEですが、いまどきのママたちはLINEをどのように捉えて、どう活用しているのか、興味深い結果が得られましたのでご報告致します。
<調査概要>
● 調査手法:ママスタジアムでのインターネット調査
● 対象者:LINEを使用するママスタジアムユーザー(子育て中の女性) n=514名
(本人年齢 20代以下:120名、30代:315名、40代以上:79名)
● 対象地域:全国
● 調査時期:2017年10月5日~10月16日
<調査結果のポイント>
■ ママたちがLINEで利用する機能は「トーク」「スタンプ」「無料通話」
■ LINEの「友だち」数は平均122.4人。「よくやり取りする友だち」は平均11.0人。
■ トークでやり取りする相手は「パパ」が最も多く8割強。続いて「ママ友以外の友だち」「ママ友」も約8割。「自分の親」「姉妹・兄弟」などの家族が約6割。
■ パパとのやり取り内容では「帰宅時間や食事の有無などの連絡」が8割弱で最多。「子どもの写真・動画の共有」「子どもの普段の様子やできごと」が6割程度。
■ パパのLINEをこっそりチェックしたことがあるママは、3人に1人。
■ 友だち登録されている「ママ友」は平均14.9人で、「ママ友グループ」の数は平均2.8グループ。ママ友グループのメンバーは「仲良しママ友」が6割。
■ ママ友とのやり取り内容では「遊びや食事会の企画、日程調整」が最も多く、園や学校での行事・イベントや普段の出来事などの情報交換などが続く。
■ ママのLINEプロフィール画像は「子どもの写真」が4割以上。「子どもと自分の写真」も含めて約6割のママが、プロフィール画像に子どもの写真を使用。
■ ほとんどのママが「LINEは便利・楽しい」と回答。「LINE疲れ」は少数派。
<詳細データ>
■ ママたちがLINEで利用する機能は「トーク」「スタンプ」「無料通話」
様々なサービスが提供されているLINEですが、「トーク(98.4%)」はほとんどのママが利用。続いて「スタンプ(73.5%)」「無料通話(63.2%)」「LINEニュース(43.6%)」「タイムライン(41.1%)」が利用されているという結果になりました。各サービスの利用率には年代差が見られ、40代以上では「スタンプ(スタンプショップ)」が8割を超えるのに対して、20代以下では約6割程度。逆に「着せかえ(着せかえショップ)」は20代以下が他年代層より高め(32.5%)で、「タイムライン」も20代以下ママの半数近くが利用しているようです。
■ LINEの「友だち」数は平均122.4人。「よくやり取りする友だち」は平均11.0人。
LINEに登録されている「友だち」の数は平均122.4人。年代別では、20代以下は平均134.5人、30代は平均123.7人、40代以上は平均99.1人でした。一方「普段からよくやり取りする友だち」の数は全体平均で11.0人。友だち登録されていても実際のやり取り人数はかなり絞られることが分かります。さらに年代別では、20代以下は平均7.8人、30代は平均11.6人、40代以上は平均13.6人となり、若いママの方が友だちの登録数は多いにも関わらず、普段のやり取り人数は少ないようです。
■ トークでやり取りする相手は「パパ」が最も多く8割強。続いて「ママ友以外の友だち」「ママ友」も約8割。「自分の親」「姉妹・兄弟」などの家族が約6割。
LINEの「トーク機能」を使っている人(506名)に、誰とトークでやり取りしているかを聞いたところ、最も多かったのは「パパ(82.0%)」となり、続いて「ママ友以外の友だち」「ママ友」が8割弱、「自分の親」「姉妹・兄弟」など家族関連が約6割でした。最も多かった「パパ」は、20代以下ママでは約9割ですが、40代以上では約7割と2割の差。若い世代では、結婚・出産前のおつき合いの段階からパパとLINEしていた人も多いのに対して、上の世代は結婚・出産後にLINEを使い始めた人が多いことなどが、この数値の差に影響しているのかもしれません。
さらに年代別で見ると、20代以下のママは「パパ(90.8%)」「自分の親(75.6%)」「義理の親(42.9%)」と家族関連が高め。「自分の親」や「義理の親」が30代以上と比べて高いのは、両親も比較的若く、既にLINEを利用していることが多いからでしょうか。
一方、40代以上では「園や学校の同じクラスの保護者(51.9%)」「子どもの習い事や部活の保護者(20.8%)」など、園や学校関連が高くなっています。また12歳以上の子どもがいるママでは「子ども」がなんと72.5%に。ママの年齢や子どもの年齢によって、ママたちがLINEする相手も違ってくるようです。
■ パパとのやり取り内容では「帰宅時間や食事の有無などの連絡」が8割弱で最多。「子どもの写真・動画の共有」「子どもの普段の様子やできごと」も6割程度。
パパとLINEトークする人(415名)に、パパとのやり取り内容を聞いたところ、最も多かったのは「帰宅時間や食事の有無などの連絡(77.3%)」で、その他「買物や家事のお願いや連絡(44.6%)」など家庭内での事務連絡が上位に。また「子どもの写真・動画の共有(66.0%)」や「子どもの普段の様子やできごと(57.6%)」など、子どもに関する項目も上位でした。いまどきママたちにとってLINEは、日々の家事や育児をパートナーとシェアするための大事なインフラになっているようです。
■ パパのLINEをこっそりチェックしたことがあるママは、3人に1人。
ママたちに、パパのLINEをこっそりチェックしたことがあるか?を聞いたところ「ある」と答えたママは3人に1人。20代以下ママでは、なんと半数以上が「ある」と回答!
その理由を聞くと「なんとなく気になって」「怪しかった」「妊娠中や里帰り中に女性関係が心配で」などの声が多く、パパのお風呂中や就寝中にこっそり覗いている様子でした。中には、浮気の証拠をパパのLINEから見つけ出したという強者ママも…。一方、「お互いに自由に(相手のスマホを)見たり触ったりする」「手が離せないパパの代わりに義理の母のメールに返信することもある」など、とてもオープンな夫婦もいました。
ここからは、LINEでの「ママ友」とのやり取りについて見ていきましょう。
■ 友だち登録されている「ママ友」は平均14.9人で、「ママ友グループ」の数は平均2.8グループ。ママ友グループのメンバーは「仲良しママ友」が6割。
LINEの「ママ友」の数は平均14.9人で、「ママ友グループ」の数は平均2.8グループでした。ママ友数を子どもの年齢別でみると、0-2歳は平均11.9人、3-5歳は平均16.8人、6-11歳は平均23.9人、12歳以上は平均24.7人となり、子どもの成長に伴って、LINEのママ友数が増えるようです。
所属するママ友グループでは「仲良しママ友」が最も多く約6割。「園・学校のクラスの連絡網」は全体で34.3%ですが、子ども年齢3-5歳のママは42.5%、6-11歳ママでは55.2%と子ども年齢が上がるにつれて高くなっており、園・学校クラスでの保護者同士のやり取り手段としてLINEが浸透しつつある様子がうかがわれます。
■ ママ友とのやり取り内容では「遊びや食事会の企画、日程調整」が最も多く、園や学校での行事・イベントや普段の出来事などの情報交換などが続く。
ママ友とのやり取り内容で最も多かったのは「遊びや食事会の企画、日程調整」。「子どもの写真や動画の共有」も高いことから、仲良しママ友&子どもでイベントを企画して、みんなで楽しく遊んだ後にはLINEで写真や動画を共有しているのでしょうね。
「園や学校での行事やイベント」「園や学校での普段の出来事」などの情報交換系は、全体では4割程度ですが、園児や小学生の子を持つママでは5~6割程度にまで上がります。自由回答でも「初めての幼稚園なので持ち物や服装について情報交換ができて助かる」や「小学校の持ち物や宿題を確認する」などの声が挙がりました。
また「最初は日常の情報交換だったが、園のグチや噂話で盛り上がる」「ダンナのグチやのろけを言い合う」「不倫話や性生活を相談」など、気が置けない友だちとのやり取りを通じて、ストレスやイライラを発散しているママたちの姿も。お互いにグチを言い合うためのグチ専用グループがある人や、なんと“メンバーは自分だけ”のグチ専用グループを作っている人もいました。他のSNSとは違い、LINEがクローズドなコミュニケーションツールだからこその使い方なのかもしれませんね。
■ ママのLINEプロフィール画像は「子どもの写真」が4割以上。「子どもと自分の写真」も含めて約6割のママが、プロフィール画像に子どもの写真を使用。
ママたちのLINEのプロフィール画像は「子どもの写真」が45.5%で最多で、「自分と子どもの写真」も含めて約6割のママが、子どもの写真をプロフィールに使用していました。一方で「自分の写真」は1割に満たず「好きなモノやキャラの写真・イラスト」も1割強。もはや“ママと子ども”は一心同体!ということなのかもしれません。
■ ほとんどのママが「LINEは便利・楽しい」と回答。「LINE疲れ」は少数派。
ほぼ全てのママが「LINEは便利だ」と回答し、「LINEは楽しい」も9割以上、「LINE疲れを感じている」は約2割と少数派でした。どんな時にLINE疲れを感じるのかについて聞くと「グループトークの終わりが見えない」「忙しい時に他の人が盛り上がっている」「返信のプレッシャーを感じる時」などの声が。また、「ついついLINEをチェックしてしまう」が約7割、「LINE無しでは生きていけない」が約5割と、便利で楽しいがゆえに、LINEを手放せなくなっている人も多いようです。
ママたちにとって家族やママ友とのコミュニケーションには欠かせない存在となっているLINE。今回の調査では、いまどきのママがLINEを通じて、育児の喜びや楽しさを家族やママ友とシェアするとともに、家事や育児の大変さも分かちあう姿が見えてきました。これからもママたちがこうしたツールをうまく活用して、“ワンオペ”や“孤育て”にならず、家族や友だちと一緒に楽しみながら子育てできる社会になるとよいですね!
【ママスタジアム】 http://mamastar.jp/
月間 700 万人以上のユーザーに利用される日本最大級のママ向けコミュニティサイト。子育て中のママ達が日夜熱く集い、育児や家族に関する喜びや悩み、ママ友やご近所関係についての相談、話題の社会問題やファッション・美容など、ママの日常を取り巻くあらゆることについて活発な情報交換がなされています。 またママに役立つ情報、気になる情報なども、ニュース記事として日々配信しています。
【博報堂こそだて家族研究所】
晩産化・少子化、共働き世帯の増加、夫や祖父母の育児参加など、この10年で大きく変わってきた「子どものいる家族」について、研究・提案を行う専門組織。1996年より活動していたBaBUプロジェクトを発展改組し、2012年10月設立。「妊娠期から小学生の子どもを持つ家族」に関する専門知識を元に、調査、商品開発支援、広告などコミュニケーション支援、メディア開発、事業開発などを手掛ける。
■会社概要
社名 株式会社インタースペース (https://www.interspace.ne.jp/)
所在地 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル8階
代表者 河端 伸一郎
設立 1999年11月8日
資本金 984,653,800円 (2016年9月末現在)
事業内容 インターネット広告事業、メディア運営事業
Tel:03-5339-8725 FAX:03-6302-3916
E-mail:pr-info@interspace.ne.jp TEL:03-5339-8680 FAX:03-5909-4578
<調査概要>
● 調査手法:ママスタジアムでのインターネット調査
● 対象者:LINEを使用するママスタジアムユーザー(子育て中の女性) n=514名
(本人年齢 20代以下:120名、30代:315名、40代以上:79名)
● 対象地域:全国
● 調査時期:2017年10月5日~10月16日
<調査結果のポイント>
■ ママたちがLINEで利用する機能は「トーク」「スタンプ」「無料通話」
■ LINEの「友だち」数は平均122.4人。「よくやり取りする友だち」は平均11.0人。
■ トークでやり取りする相手は「パパ」が最も多く8割強。続いて「ママ友以外の友だち」「ママ友」も約8割。「自分の親」「姉妹・兄弟」などの家族が約6割。
■ パパとのやり取り内容では「帰宅時間や食事の有無などの連絡」が8割弱で最多。「子どもの写真・動画の共有」「子どもの普段の様子やできごと」が6割程度。
■ パパのLINEをこっそりチェックしたことがあるママは、3人に1人。
■ 友だち登録されている「ママ友」は平均14.9人で、「ママ友グループ」の数は平均2.8グループ。ママ友グループのメンバーは「仲良しママ友」が6割。
■ ママ友とのやり取り内容では「遊びや食事会の企画、日程調整」が最も多く、園や学校での行事・イベントや普段の出来事などの情報交換などが続く。
■ ママのLINEプロフィール画像は「子どもの写真」が4割以上。「子どもと自分の写真」も含めて約6割のママが、プロフィール画像に子どもの写真を使用。
■ ほとんどのママが「LINEは便利・楽しい」と回答。「LINE疲れ」は少数派。
<詳細データ>
■ ママたちがLINEで利用する機能は「トーク」「スタンプ」「無料通話」
様々なサービスが提供されているLINEですが、「トーク(98.4%)」はほとんどのママが利用。続いて「スタンプ(73.5%)」「無料通話(63.2%)」「LINEニュース(43.6%)」「タイムライン(41.1%)」が利用されているという結果になりました。各サービスの利用率には年代差が見られ、40代以上では「スタンプ(スタンプショップ)」が8割を超えるのに対して、20代以下では約6割程度。逆に「着せかえ(着せかえショップ)」は20代以下が他年代層より高め(32.5%)で、「タイムライン」も20代以下ママの半数近くが利用しているようです。
■ LINEの「友だち」数は平均122.4人。「よくやり取りする友だち」は平均11.0人。
LINEに登録されている「友だち」の数は平均122.4人。年代別では、20代以下は平均134.5人、30代は平均123.7人、40代以上は平均99.1人でした。一方「普段からよくやり取りする友だち」の数は全体平均で11.0人。友だち登録されていても実際のやり取り人数はかなり絞られることが分かります。さらに年代別では、20代以下は平均7.8人、30代は平均11.6人、40代以上は平均13.6人となり、若いママの方が友だちの登録数は多いにも関わらず、普段のやり取り人数は少ないようです。
■ トークでやり取りする相手は「パパ」が最も多く8割強。続いて「ママ友以外の友だち」「ママ友」も約8割。「自分の親」「姉妹・兄弟」などの家族が約6割。
LINEの「トーク機能」を使っている人(506名)に、誰とトークでやり取りしているかを聞いたところ、最も多かったのは「パパ(82.0%)」となり、続いて「ママ友以外の友だち」「ママ友」が8割弱、「自分の親」「姉妹・兄弟」など家族関連が約6割でした。最も多かった「パパ」は、20代以下ママでは約9割ですが、40代以上では約7割と2割の差。若い世代では、結婚・出産前のおつき合いの段階からパパとLINEしていた人も多いのに対して、上の世代は結婚・出産後にLINEを使い始めた人が多いことなどが、この数値の差に影響しているのかもしれません。
さらに年代別で見ると、20代以下のママは「パパ(90.8%)」「自分の親(75.6%)」「義理の親(42.9%)」と家族関連が高め。「自分の親」や「義理の親」が30代以上と比べて高いのは、両親も比較的若く、既にLINEを利用していることが多いからでしょうか。
一方、40代以上では「園や学校の同じクラスの保護者(51.9%)」「子どもの習い事や部活の保護者(20.8%)」など、園や学校関連が高くなっています。また12歳以上の子どもがいるママでは「子ども」がなんと72.5%に。ママの年齢や子どもの年齢によって、ママたちがLINEする相手も違ってくるようです。
■ パパとのやり取り内容では「帰宅時間や食事の有無などの連絡」が8割弱で最多。「子どもの写真・動画の共有」「子どもの普段の様子やできごと」も6割程度。
パパとLINEトークする人(415名)に、パパとのやり取り内容を聞いたところ、最も多かったのは「帰宅時間や食事の有無などの連絡(77.3%)」で、その他「買物や家事のお願いや連絡(44.6%)」など家庭内での事務連絡が上位に。また「子どもの写真・動画の共有(66.0%)」や「子どもの普段の様子やできごと(57.6%)」など、子どもに関する項目も上位でした。いまどきママたちにとってLINEは、日々の家事や育児をパートナーとシェアするための大事なインフラになっているようです。
■ パパのLINEをこっそりチェックしたことがあるママは、3人に1人。
ママたちに、パパのLINEをこっそりチェックしたことがあるか?を聞いたところ「ある」と答えたママは3人に1人。20代以下ママでは、なんと半数以上が「ある」と回答!
その理由を聞くと「なんとなく気になって」「怪しかった」「妊娠中や里帰り中に女性関係が心配で」などの声が多く、パパのお風呂中や就寝中にこっそり覗いている様子でした。中には、浮気の証拠をパパのLINEから見つけ出したという強者ママも…。一方、「お互いに自由に(相手のスマホを)見たり触ったりする」「手が離せないパパの代わりに義理の母のメールに返信することもある」など、とてもオープンな夫婦もいました。
ここからは、LINEでの「ママ友」とのやり取りについて見ていきましょう。
■ 友だち登録されている「ママ友」は平均14.9人で、「ママ友グループ」の数は平均2.8グループ。ママ友グループのメンバーは「仲良しママ友」が6割。
LINEの「ママ友」の数は平均14.9人で、「ママ友グループ」の数は平均2.8グループでした。ママ友数を子どもの年齢別でみると、0-2歳は平均11.9人、3-5歳は平均16.8人、6-11歳は平均23.9人、12歳以上は平均24.7人となり、子どもの成長に伴って、LINEのママ友数が増えるようです。
所属するママ友グループでは「仲良しママ友」が最も多く約6割。「園・学校のクラスの連絡網」は全体で34.3%ですが、子ども年齢3-5歳のママは42.5%、6-11歳ママでは55.2%と子ども年齢が上がるにつれて高くなっており、園・学校クラスでの保護者同士のやり取り手段としてLINEが浸透しつつある様子がうかがわれます。
■ ママ友とのやり取り内容では「遊びや食事会の企画、日程調整」が最も多く、園や学校での行事・イベントや普段の出来事などの情報交換などが続く。
ママ友とのやり取り内容で最も多かったのは「遊びや食事会の企画、日程調整」。「子どもの写真や動画の共有」も高いことから、仲良しママ友&子どもでイベントを企画して、みんなで楽しく遊んだ後にはLINEで写真や動画を共有しているのでしょうね。
「園や学校での行事やイベント」「園や学校での普段の出来事」などの情報交換系は、全体では4割程度ですが、園児や小学生の子を持つママでは5~6割程度にまで上がります。自由回答でも「初めての幼稚園なので持ち物や服装について情報交換ができて助かる」や「小学校の持ち物や宿題を確認する」などの声が挙がりました。
また「最初は日常の情報交換だったが、園のグチや噂話で盛り上がる」「ダンナのグチやのろけを言い合う」「不倫話や性生活を相談」など、気が置けない友だちとのやり取りを通じて、ストレスやイライラを発散しているママたちの姿も。お互いにグチを言い合うためのグチ専用グループがある人や、なんと“メンバーは自分だけ”のグチ専用グループを作っている人もいました。他のSNSとは違い、LINEがクローズドなコミュニケーションツールだからこその使い方なのかもしれませんね。
■ ママのLINEプロフィール画像は「子どもの写真」が4割以上。「子どもと自分の写真」も含めて約6割のママが、プロフィール画像に子どもの写真を使用。
ママたちのLINEのプロフィール画像は「子どもの写真」が45.5%で最多で、「自分と子どもの写真」も含めて約6割のママが、子どもの写真をプロフィールに使用していました。一方で「自分の写真」は1割に満たず「好きなモノやキャラの写真・イラスト」も1割強。もはや“ママと子ども”は一心同体!ということなのかもしれません。
■ ほとんどのママが「LINEは便利・楽しい」と回答。「LINE疲れ」は少数派。
ほぼ全てのママが「LINEは便利だ」と回答し、「LINEは楽しい」も9割以上、「LINE疲れを感じている」は約2割と少数派でした。どんな時にLINE疲れを感じるのかについて聞くと「グループトークの終わりが見えない」「忙しい時に他の人が盛り上がっている」「返信のプレッシャーを感じる時」などの声が。また、「ついついLINEをチェックしてしまう」が約7割、「LINE無しでは生きていけない」が約5割と、便利で楽しいがゆえに、LINEを手放せなくなっている人も多いようです。
ママたちにとって家族やママ友とのコミュニケーションには欠かせない存在となっているLINE。今回の調査では、いまどきのママがLINEを通じて、育児の喜びや楽しさを家族やママ友とシェアするとともに、家事や育児の大変さも分かちあう姿が見えてきました。これからもママたちがこうしたツールをうまく活用して、“ワンオペ”や“孤育て”にならず、家族や友だちと一緒に楽しみながら子育てできる社会になるとよいですね!
【ママスタジアム】 http://mamastar.jp/
月間 700 万人以上のユーザーに利用される日本最大級のママ向けコミュニティサイト。子育て中のママ達が日夜熱く集い、育児や家族に関する喜びや悩み、ママ友やご近所関係についての相談、話題の社会問題やファッション・美容など、ママの日常を取り巻くあらゆることについて活発な情報交換がなされています。 またママに役立つ情報、気になる情報なども、ニュース記事として日々配信しています。
【博報堂こそだて家族研究所】
晩産化・少子化、共働き世帯の増加、夫や祖父母の育児参加など、この10年で大きく変わってきた「子どものいる家族」について、研究・提案を行う専門組織。1996年より活動していたBaBUプロジェクトを発展改組し、2012年10月設立。「妊娠期から小学生の子どもを持つ家族」に関する専門知識を元に、調査、商品開発支援、広告などコミュニケーション支援、メディア開発、事業開発などを手掛ける。
■会社概要
社名 株式会社インタースペース (https://www.interspace.ne.jp/)
所在地 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル8階
代表者 河端 伸一郎
設立 1999年11月8日
資本金 984,653,800円 (2016年9月末現在)
事業内容 インターネット広告事業、メディア運営事業
【サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社インタースペース メディア&ソリューション事業部 長谷川Tel:03-5339-8725 FAX:03-6302-3916
【リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社インタースペース 経営企画室 広報担当 三ツ村E-mail:pr-info@interspace.ne.jp TEL:03-5339-8680 FAX:03-5909-4578