【派遣実態調査】約50%の派遣社員が「派遣の契約更新を断ったことがある」
2020年03月18日
派遣メディア「派遣サーチ」を運営する、インタースペースのグループ会社でメディア運営事業の株式会社TAG STUDIOは、派遣社員を対象に、派遣先の契約更新に関する意識調査を行いました。
<調査概要>
・調査手法:派遣に関するインターネット調査
・対象者:派遣社員 n=523名
(男性 123名 女性403名)
(本人年齢 ~20代 34名、30代 148名、40代以上341名)
・対象地域:全国
・調査時期:2019年12月17日~2019年12月19日
<調査結果のポイント>
■約半数の人が「派遣の契約更新を断ったことがある」
■男女別では、女性のほうが契約更新を断る傾向
■エンジニアの契約更新率が低い傾向に
■契約更新後の職場環境変化「ある」が半数越え
■断っても、何度も引き留められるケースが多い
<調査結果の詳細>
派遣で働くうえで、重要な分岐点となる「契約更新」。
派遣先が派遣社員の継続勤務を希望していたとしても、派遣社員が希望しなかったら、派遣社員は契約更新を断ることができます。
しかし、実情は派遣先に契約更新を希望されると断りにくい、断ると職場環境が変化してしまうというったことがあるのではないでしょうか。
今回の調査では、派遣の契約更新の実態を調査しました。
■約半数の人が「派遣の契約更新を断ったことがある」
今回実施した調査では、50.1%の派遣経験者が派遣の契約更新を断ったことがある、という結果でした。
【派遣サーチ記事「派遣更新しないのはあり?円満に契約満了するためのコツを伝授」https://hakensearch.net/A100126/から引用】
■エンジニアの契約更新率が低い傾向に
職種別に契約更新を断ったことがあるかどうか聞いてみたところ、エンジニアの割合が突出して高かったです。
人の入れ替わりの多いIT業界ならではの特徴が反映されているのかもしれません。
■契約更新後の職場環境変化「ある」が半数越え
派遣の更新を断った結果、54%の人が周囲の態度が変わったと感じているようです。具体的にどのような環境変化があったかについては次の質問で聞きました。
■断っても、何度も引き留められるケースが多い
契約を断った後の職場環境の変化として「何度も引き止められた」と答えた人の割合が非常に多かったです。
派遣先側には、契約更新を強制する権利はないものの、優秀な派遣社員を囲いたいというところは多いようです。
また、契約更新を断ったことで、単純作業的な業務に変更させられるケースも存在します。
「その他」については、「外人上司とは変らなかったが日本人上司と気まずくなった」「その後仕事が紹介されなくなった」といった回答がありました。
【派遣サーチ記事「派遣更新しないのはあり?円満に契約満了するためのコツを伝授」https://hakensearch.net/A100126/から引用】
アンケート調査:派遣サーチ(https://hakensearch.net/)
■会社概要
社名 株式会社TAG STUDIO
所在地 東京都渋谷区代々木三丁目24番4号 あいおいニッセイ同和損保新宿別館ビル2階
代表者 石橋 知幸
設立 2018年10月
資本金 3,000万円
事業内容 メディア運営事業
【リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社TAG STUDIO
広報担当 五十嵐
E-mail:info@tag-studio.co.jp
TEL:03-6687-9631
FAX:03-6687-9631