2,400人のママたちが回答！およそ5割のママが「ふるさと納税を活用したことがある」と回答。人気の返礼品は？

2023年07月31日

インターネット広告・メディア運営事業の株式会社インタースペース（所在地：東京都新宿区、代表取締役社長：河端伸一郎、証券コード：2122、以下インタースペース）が運営する、日本最大級のママ向け情報サイト「ママスタ」（URL: http://mamastar.jp/）。今回は情報発信メディア「ママスタセレクト」において、「ふるさと納税」に関するアンケートを実施いたしました。

「自分が生まれ育ったふるさとに納税できる制度があっても良いのではないか」という思いから始まった「ふるさと納税制度」。寄付をした人に対して地場産品が返礼品として送付されることもあり、それを楽しみにふるさと納税をしている人も少なくないようです。今回ママスタセレクトでは「ふるさと納税を活用したことがありますか？」というアンケートを実施しました。

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ふるさと納税を活用したことがある、と答えた人は1,100人、44.7％。一方、活用したことがないと答えた人は55.3％で、五分五分の結果となりました。

「返礼品で嬉しかったもの」としてもっとも多く挙げられたのは「食品」。お米や食パン、豚肉といった日常的に使う食品を選ぶ人がいる一方で、地域の名産品や高級品を選ぶ人も多いようです。とくに北海道のホタテやいくら、ふぐやうなぎ、シャインマスカット等々、普段は高くてなかなか手が伸びない食材を選ぶ人も。

また返礼品に「ティッシュやトイレットペーパー」などの生活必需品のほか、「土鍋」や「包丁」を選んだとのコメントもありました。

アンケートでは「返礼品にあればいいなと思うもの」をあわせて調査。「家族で楽しめる旅行プラン」や「ホテルの割引クーポン」「遊園地や動物園、水族館、科学館の年間パスポート」といった声が寄せられ、家族で過ごすことを第一に考える、ママたちらしい意見が多く見られました。

一方、返礼品なしで具体的な使い道を指定する種類のふるさと納税もあります。たとえば、京都府長岡京市では、「本」に着目しふるさと納税を活用して約300冊の本を購入し、地域の学校に寄付した例があります。また岡山県真庭市では、地域おこし協力隊によるインターナショナルシェアハウスを開業するなど、自治体によってさまざまな取り組みがおこなわれています。

返礼品になにかと関心が寄せられるふるさと納税ですが、自分が寄付したお金がその自治体でどのように使われているかを知ることで、よりふるさと納税への関心が高まりそうです。ママたちの声を参考に「ふるさとに育った感謝を伝えたい！」「特定の自治体を応援したい！」という気持ちを上手に形にしていきたいものです。

【アンケート概要】

総回答数：2,462票
調査方法：インターネット
調査月：2023年7月
調査・分析：ママスタセレクト編集部

【連載特集ページ】
https://select.mamastar.jp/858317

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